口奢りて久し
著者
書誌事項
口奢りて久し
(中公文庫, [き-15-16])
中央公論新社, 2008.6
- タイトル読み
-
クチ オゴリテ ヒサシ
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注記
2004年10月刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「私が大食漢であるかどうかは知らないが、食べることに人一倍熱心で、年期の入っていることは確かであろう」—五十年間、一食たりともおろそかにせず、食事中も次の食事の事を考える。名著『食は広州に在り』から半世紀。世界中の美味を求めて歩き回った著者の、珠玉の食エッセイ。
目次
- 「食は広州に在り」から半世紀
- 食いしん坊の余得
- 味のレベルが急速に上がったわけ
- 味オンチの食べ歩き大流行
- なぜ料理屋の寿命は三十年?
- 籍貫のある中華料理が懐かしい
- 北京で口なおしをしたかったら
- 雲呑麺をお忘れなく
- 開封第一楼の小篭包子をどうぞ
- 中国のミラノ、温州へ行こう〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より