萬葉の散歩みち
著者
書誌事項
萬葉の散歩みち
(新典社新書, 11-12,
新典社, 2008.7-2013.8
- 上巻
- 下巻
- 続
- タイトル別名
-
万葉の散歩道
- タイトル読み
-
マンヨウ ノ サンポミチ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784787961112
内容説明
日本に現存する最古の歌集『萬葉集』。様々な視点からながめてみると、新鮮な発見がうかがえ、それぞれの生活や意見が鮮明に見えてくる。物語や、人々の思い、そして今や知る人も少ない美しいことばの数々…。萬葉びとの世界を自由にすずろ歩く楽しい散歩みち。
目次
- 1 むかし乙女ありけり—萬葉の中の説話(むかし娘子ありけり;竹取の翁 ほか)
- 2 くれなゐ匂ふ—表現と発想(日常のつぶやき;暁の「かはたれどき」に ほか)
- 3 きみ待つの木に降る雪の—ことば(はろけし;音、ほのか ほか)
- 4 語りつぎ言ひつぎ行かむ—時をうたう(ひとむかし;「語り継ぐ」こと ほか)
- 5 天の鶴群—展開する言葉と文字(まろ;心と形 ほか)
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784787961129
内容説明
日本に現存する最古の歌集『萬葉集』。様々な視点からながめてみると、新鮮な発見がうかがえ、それぞれの生活や意見が鮮明に見えてくる。当時の風習や人生観、旅と自然との関わりなど、萬葉集の世界がより一層身近に感じられる、楽しい散歩みち。
目次
- 1 すみれ摘みにと来し吾そ—風俗・風習(聖水信仰;松の枝を結ぶ ほか)
- 2 いにしへの事は知らぬを—人生(無価宝珠;自殺の悲劇 ほか)
- 3 磯もとどろに寄する浪—海・川・井関(海の歌;熊野船 ほか)
- 4 我が妻も絵にかきとらむ—山・野・旅(鳥総(とぶさ);留守歌 ほか)
- 巻冊次
-
続 ISBN 9784787961631
内容説明
日本現存最古の歌集にして、日本文化の根底をなす華、『萬葉集』。そこに収められた歌の詠み手に着目し、詠み込まれたみやびに目を向け、歌が読まれた背景を辿り…。様々な視点で萬葉びとたちの豊かな世界を眺め、ゆったりとすずろ歩く散歩みちに、待望の続編が登場。
目次
- 1 萬葉の歌びと(民衆歌人—柿本人麻呂;虎の吠え声—人麻呂 ほか)
- 2 萬葉のみやび(天平のみやび;おその風流士 ほか)
- 3 歌の周縁(詩的確定の歌;天平の一家言 ほか)
- 4 技法と語句と(会話技法;語句の分離 ほか)
「BOOKデータベース」 より