人間はどういう動物か Human : what kind of animal we are?

書誌事項

人間はどういう動物か = Human : what kind of animal we are?

日高敏隆著

(日高敏隆選集 = Selected works of Toshitaka Hidaka, 8)

ランダムハウス講談社, 2008.6

タイトル別名

人間はどういう動物か

タイトル読み

ニンゲン ワ ドウイウ ドウブツ カ = Human : what kind of animal we are?

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内容説明・目次

内容説明

機械化された文明の中で、あえて動物学的見地から「人間」を問う。人間、環境、科学を語った待望の書き下ろし。

目次

  • 第1章 人間はどういう動物か(人間と動物;直立二足歩行;毛のないけもの;おっぱいの形;オスの戦略・メスの戦略;人間は一夫一妻;少子化の論理;遺伝子とミームの相克;飽食の理由;概念の形成と死の発見;言語とはなにか;学習のシステム;人間はどのような育ちかたをする動物か;人間はなぜ争うのか;美学の問題)
  • 第2章 論理と共生(町の動物たち;都市緑化における触覚;計画と偶然の間;論理と共生)
  • 第3章 そもそも科学とはなにか(動物行動学が提出した問題;ファーブルなんて「愚の骨頂」だった;ローレンツは時代の「すこし先」をいっていた;科学でなにを得られるか?;世の中に真理はない;幽霊は想像力の欠如の産物;レフェリーがつくとアイデアがつぶされる;科学と神は必ずしも対立しない;「賢く利己的」であること;利己的な「死」)

「BOOKデータベース」 より

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