皇帝の閑暇
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皇帝の閑暇
(講談社学術文庫, [1884] . 西洋中世奇譚集成||セイヨウ チュウセイ キタン シュウセイ; [1])
講談社, 2008.7
- タイトル別名
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Otia Imperialia ad Ottonem IV Imperatorem ex manuscriptis
西洋中世奇譚集成皇帝の閑暇
- タイトル読み
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コウテイ ノ カンカ
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注記
参考文献: p295-296
原本: 「皇帝の閑暇」 (青土社, 1997年刊)
原著第3部の全訳
底本: Hrsg. G. W. von Leibnitz, Scriptores Rerum Brunsvicensium, Bd.1, Hannover, pp. 881-1006
内容説明・目次
内容説明
西洋史の泰斗ジャック・ルゴフが「先駆的民俗学者」と呼んだティルベリのゲルウァシウスによる奇譚集。南フランス、イタリアを中心にイングランドやアラゴンなどの不思議話を一二九篇収録。幽霊、狼男、人魚、煉獄、妖精、魔術師…。奇蹟と魔術の間に立つ“驚異”は「人間と世界の在り方の反省へと、謙虚に誘う」神聖な現象だった。中世人の精神を知るために必読の第一級史料。
目次
- 磁石
- アグリジェントの塩
- 雪花石膏
- エジプトの無花果の樹
- 生長して灰に帰するペンタポリスの果物
- 月の満ち欠けにしたがう石
- 三つの賜物
- フルクトゥアールムの墓地
- カミッサの窓
- ル・ピュイの家々〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より