論集東国信濃の古代中世史
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書誌事項
論集東国信濃の古代中世史
岩田書院, 2008.7
- タイトル別名
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東国信濃の古代中世史 : 論集
- タイトル読み
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ロンシュウ トウゴク シナノ ノ コダイ チュウセイシ
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内容説明・目次
内容説明
長野市ではじめられた研究仲間「古代中世史研究会」が、17年余にわたっておこなってきた地域での自主的研究活動の成果。地域の史料とフィールドにもとづきながら、信州や東国の視点から、アジアのなかにおける列島の歴史と文化を分析。歴史理論を探究しつつ、地域と民衆を主人公とした地域史・日本史学の構築をめざす。
目次
- 1 地域史と権力(科野(信濃)国造に関する考察;「麻續」の名称とその変遷について;十一世紀、東国における国衙支配と坂東諸国済例の形成—諸国未済物・債務処理システムの登場;一条高能とその周辺—姻戚関係と政治的役割)
- 2 前近代の技術と生業(古代遺跡出土の鉄鏃;武家の狩猟と矢開の変化;中世における大唐米の役割—農書の時代への序章)
- 3 寺社と信仰(平安時代初期の天台教団について—恵亮を中心に;善光寺信仰と女人救済—主として中世における;信濃国太田荘における熊野社勧請の意義について;小笠原貞宗開善寺開基説成立の背景;地方曹洞宗寺院の文書目録作成の歴史的意義—如仲天〓(ぎん)との関わりから)
「BOOKデータベース」 より