書誌事項

村の暮らし

湯川洋司, 市川秀之, 和田健著

(日本の民俗, 6)

吉川弘文館, 2008.7

タイトル読み

ムラ ノ クラシ

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

村の衰退がいわれて久しい。現代社会の抱える矛盾は地域が「都市」的発展をとげた過程に起因するものも多い。本来「村」という社会が持つ共生のシステムの意味を再考し、併せて近未来の日本の在り方について提言する。

目次

  • 村とは何か(なぜ村を問うのか;村はどのような場か;ムラの未来は)
  • 1 村の場(村落空間へのいざない;村境;広場;村落空間の構成;山村の村落空間を探る)
  • 2 村の生き方(「助け合い」の民俗;村のすがた—村の協同性;村の暮らし方—人と集団による協力の実相;村の生き方;「村」の可能性)
  • 3 村の変容と存続(村は崩壊したのか—制度の変遷を中心に;村づきあいの解釈と変容;村のなかの労働とつきあい;村の変容と存続をどうとらえ直せるか)

「BOOKデータベース」 より

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