「人間」としての生き方 : 現代語訳『東洋倫理概論』を読む
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「人間」としての生き方 : 現代語訳『東洋倫理概論』を読む
(PHP文庫)
PHP研究所, 2008.3
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「ニンゲン」トシテノ イキカタ : ゲンダイゴヤク『トウヨウ リンリ ガイロン』オ ヨム
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監修: 安岡正泰
参考文献一覧: p420-422
Description and Table of Contents
Description
『東洋倫理概論』は、昭和二年、金〓(けい)学院を開院した際、そこに学ぶ青年たちに向けて著わした、いわば生き方の指針の書である。原本は歴史的仮名遣い、独特の表現も少なからずあるため、読者の理解の便を図り、原書の趣旨を損なわずに、現代語に直したのが本書である。多方面に怪しさが漂う現代、安岡教学の骨格をなす本書は、真っ当に生きることを考えるうえで、一度は読んでおきたい書である。
Table of Contents
- 第1編 志尚―早年の倫理(孝悌;師友に対する敬愛;英雄哲人に対する私淑 ほか)
- 第2編 敬義―中年の倫理(家庭生活;社会生活;独の生活)
- 第3編 立命―晩年の倫理(境遇の自得;生死の覚悟;報謝の生活)
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