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離散群

大鹿健一著

岩波書店, 2008.7

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リサングン

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注記

「岩波講座現代数学の展開」(1998年刊)の単行本化

参考文献: p187-191

内容説明・目次

内容説明

群自体を幾何学的対象として捉え直すことにより群と空間の関係が明確になったのは、1980年代のグロモフの理論においてであった。本書では、このグロモフによる幾何学的群論の精神を要として、幾何学的対象として現れる無限群に関する理論を解説する。そこで柱となるのは、双曲的群、オートマティック群、クライン群の理論である。

目次

  • 第1章 無限群の基礎的な概念(有限生成群、有限表示群;Cayleyグラフ、語距離、擬等長写像 ほか)
  • 第2章 双曲的群(Gromovの双曲的距離空間;測地空間の双曲性 ほか)
  • 第3章 オートマティック群(有限オートマトン、正規語;オートマティック群の定義と基本的性質 ほか)
  • 第4章 Klein群(Klein群の定義と例、幾何的有限群;双曲多様体の位相構造 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86581115
  • ISBN
    • 9784000061483
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 198p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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