重力波とアインシュタイン
著者
書誌事項
重力波とアインシュタイン
青土社, 2008.8
- タイトル別名
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Traveling at the speed of thought : Einstein and the quest for gravitational waves
- タイトル読み
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ジュウリョクハ ト アインシュタイン
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注記
参考文献: 巻末p16-29
内容説明・目次
内容説明
「重力の波」は存在するのか?アインシュタインが一般相対性理論で「重力場」を提唱して以来、重力波の存在も予測されてきた。まだ観測されたことがなく、アインシュタイン自身、2度も「存在しない」と断言したにもかかわらず、重力波はいかにして「定説」となったのか。アインシュタイン論文の誤りを指摘した報告書を含め、科学者たちの論争の経緯を名探偵のような手つきでたどる、科学ファン必読のトゥルー・ストーリー。
目次
- 重力の波というアナロジー
- 重力波前史
- 重力波の起源
- 考速度
- 重力波は存在するか
- 重力波と一般相対論ルネサンス
- アナロジーをめぐる論議
- 運動の問題
- 懐疑派群像
- 検出間近
- 四重極公式論争
- 考速に遅れない
「BOOKデータベース」 より