憂鬱な国/憂鬱な暴力 : 精神分析的日本イデオロギー論
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書誌事項
憂鬱な国/憂鬱な暴力 : 精神分析的日本イデオロギー論
以文社, 2008.7
- タイトル別名
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憂鬱な国憂鬱な暴力 : 精神分析的日本イデオロギー論
- タイトル読み
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ユウウツ ナ クニ ユウウツ ナ ボウリョク : セイシン ブンセキテキ ニホン イデオロギーロン
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注記
参考・引用文献: p227-234
内容説明・目次
内容説明
戦争体験の風化に反比例するかのように、いま・なぜ“戦争と罪責”の問題が浮上してくるのか?精神病理学を専門とする著者が、“近代性と感情”という視座から日本思想史の読み直しを試みる。
目次
- 戦争と罪責意識について
- 第1部 メランコリーと暴力(戦争とメランコリー—アインシュタイン・フロイト往復書簡に寄せて;負い目あるいは権力意識の発生—ニーチェからフーコーへ)
- 第2部 戦後天皇制をめぐって(無のレトック—日本的イデオロギーの一原型・和辻哲郎;憂鬱な国—三島由紀夫「文化防衛論」を再読する)
- 第3部 アジアの近代(ナショナリズムにおける感情の問題—孫歌『アジアを語ることのジレンマ』との対話の試み;「近代の超克」とは何か—日本近代思想史への一視角)
「BOOKデータベース」 より