医学がヒーローであった頃 : ポリオとの闘いにみるアメリカと日本
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書誌事項
医学がヒーローであった頃 : ポリオとの闘いにみるアメリカと日本
(阪大リーブル, 7)
大阪大学出版会, 2008.6
- タイトル読み
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イガク ガ ヒーロー デ アッタ コロ : ポリオ トノ タタカイ ニ ミル アメリカ ト ニホン
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注記
ポリオ年代記: p212-215
参考文献: p216-219
内容説明・目次
内容説明
姿の見えない敵を相手に研究者たちが燃えた。ポリオの制圧をめざし、ワクチン開発に全力を投入した医師と研究者、献身的な協力を惜しまなかった市民の熱い物語。日本の医学はなぜ遅れをとったか—歴史と問題点を探る。
目次
- 第1章 ポリオに苦しんだ人類(忘れられた昭和の悲劇;ハイネ・メディン病から疫病ポリオへ ほか)
- 第2章 ワクチン開発までの苦闘の歴史(ワクチン開発は思い込みと挫折の連続;ワクチンは効くのか?—サイモン・フレクスナーと女性研究者ドロシー・ホーストマン ほか)
- 第3章 ヒーローがなぜアメリカに誕生したのか—ポリオ制圧前史(ワクチンがはじめて制圧した世界的な疫病;二〇世紀はじめのアメリカ ほか)
- 第4章 日本におけるポリオ制圧の問題点(敗戦後の疫病流行と防疫対策;ポリオ根絶を目指した男がいた! ほか)
- 第5章 日本の医学はなぜヒーローを生まなかったのか(「それは学問と政治の完敗であった」;閉鎖社会の医師教育と医局講座制 ほか)
「BOOKデータベース」 より