書誌事項

がん検診の大罪

岡田正彦著

(新潮選書)

新潮社, 2008.7

タイトル別名

がん検診の大罪

タイトル読み

ガンケンシン ノ タイザイ

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注記

参考文献: p247-252

内容説明・目次

内容説明

「早期発見・早期治療」は大間違い—がん検診の有効性を示す根拠は存在しない。降圧剤、糖尿病・高脂血症治療薬の長期服用がもたらす、思いもよらぬ副作用。そして、国民の過半数が異常と判定されかねない、メタボ健診の不可解な基準値…。統計データの詳細な分析によって、現代医療の陥穽を警告し、予防医学の立場から、本当の医療とは何かを問う。

目次

  • 第1章 統計データに騙されるな(奥深い「平均値」の意味;二つを比べるには ほか)
  • 第2章 根拠がなかったメタボ健診(国民の義務とは;なぜメタボなのか ほか)
  • 第3章 薬を飲んでも寿命はのびない(血圧あれこれ;血圧の薬 ほか)
  • 第4章 がん検診の大罪(総死亡という考え方;発がんのメカニズム ほか)
  • 第5章 医療への過大な期待(技術は進歩しても;期待と現実 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86732152
  • ISBN
    • 9784106036132
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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