記憶のキャッチボール : 子育て・介助・仕事をめぐって

書誌事項

記憶のキャッチボール : 子育て・介助・仕事をめぐって

青海恵子, 大橋由香子著

インパクト出版会, 2008.5

タイトル別名

記憶のキャッチボール : 子育て介助仕事をめぐって

タイトル読み

キオク ノ キャッチ ボール : コソダテ ・ カイジョ ・ シゴト オ メグッテ

大学図書館所蔵 件 / 19

この図書・雑誌をさがす

注記

『インパクション』連載の「記憶のキャッチボール : 子育て・介助・仕事をめぐって」 (131号(2002年7月)から150号(2006年1月)) を1冊にまとめ、若干の加筆訂正を加えたもの

内容説明・目次

内容説明

共通点、女で子持ち。違いは、身体に「障害」のあるなし—揺り起こされる子育ての記憶。同居人や介助者の一筋縄ではいかない関係。それぞれの場の日常から見える社会のありよう、産む/産まない/産めない女を線引きするもの。細やかなやりとりで紡がれる往復書簡。

目次

  • 第1章 1997.11〜1998.6(娘と私だけが取り残されてしまいそうな孤独感;「期待される生き方」が、障害者とそうでない者とで決定的に違う ほか)
  • 第2章 1999.1〜2002.10(「みんなちがって、みんないい」という金子いすゞの言葉がぴったりの空間;性別役割分業のままでは、男たちは「世話する能力」を身につけられない ほか)
  • 「迷惑」をおそれていたら私は自分を生きられない—きびしいまなざしを受け続けたくらしのなかで
  • 第3章 2003.1〜2004.6(「乳がんですね」「やっぱり」。;インフォームド・コンセントには、患者側の気力が必要 ほか)
  • 男の子育児はつらいよ
  • 第4章 2004.9〜2005.5(アジア・アフリカの女性たちと、「障害を持つ女性の権利」についてセッションをしてきました;「恋愛」とは別物としてセックスを楽しむことを、どう考えたらいいんだろう? ほか)
  • 第5章 2005.9〜2005.12(しっくりくる住まいを形づくるにはなかなか時間がかかります;これから重ねてゆく年月は、老いと死に向かう新たな段階に踏みこむ日々になるでしょう ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86751532
  • ISBN
    • 9784755401848
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    16×22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ