胎内記憶 : 命の起源にトラウマが潜んでいる
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胎内記憶 : 命の起源にトラウマが潜んでいる
(角川SSC新書, 041)
角川SSコミュニケーションズ (発売), 2008.7
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タイナイ キオク : イノチ ノ キゲン ニ トラウマ ガ ヒソンデ イル
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Note
参考文献・資料:巻末にあり
Description and Table of Contents
Description
今ある喜びも苦しみも、生きにくさも、すべては胎内から始まっている—。従来、知覚が未熟で何もわかっていない存在と考えられてきた胎児は、近年の研究によって、胎内ですでに触覚・聴覚・嗅覚などの五感が機能し、知覚も意思もあることが知られるようになってきた。そして、母親の胎内にいたときの環境格差がバーストラウマとなって、その後の人生に多大な影響を与えているという。胎内記憶を語る大勢の子どもたちの驚くべき証言を手がかりに、トラウマの連鎖を断ち切るための家庭や社会のあり方を考える。
Table of Contents
- 第1章 胎児に意識はあるのか(子どもたちは覚えている;さまざまな「出生前後の記憶」 ほか)
- 第2章 出生前後の記憶の実態(胎内記憶の調査;大規模調査の概要 ほか)
- 第3章 出生前後の記憶の具体例(胎内記憶(胎芽から誕生の直前までの記憶);誕生記憶(誕生(出生)時の記憶) ほか)
- 第4章 胎内記憶を活かす分娩と育児(母子の絆を育む環境づくり;父親のサポート ほか)
- 終章 子どもたちの笑顔のために(よりよい分娩を求めて;バーストラウマの実態 ほか)
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