サバがマグロを産む日
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書誌事項
サバがマグロを産む日
つり人社, 2008.8
- タイトル読み
-
サバ ガ マグロ オ ウム ヒ
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注記
監修: 刑部真弘, 奥山文弥
内容説明・目次
内容説明
あと40年で海の天然魚が絶滅する!?身近な海洋環境から生命の神秘、暮らしと食卓、健康まで12人の“魚大好き先生”オールスターが語り尽くす海・魚・食・遊・私たちの未来。
目次
- 第1章 魚と人の未来(サバにマグロを産ませる技術は、絶滅に瀕した渓流魚の保全が出発点だった—僕は崖っぷちの魚たちを科学の力で救いたい)
- 第2章 私たちの味覚と海の絆(前代未聞のお魚タレントとして大ブレークのさかなクンが日本の魚の魅力について語る!—お魚大好き!さかなクンです!;魚食国家は長寿国家、この事実に世界が注目している—旬の魚から長寿の“あぶら”を美味しくもらう;日本生れのサケを日本で消費する。この当たり前のことが今、風前の灯になってしまった—かつてこの国には種川という究極の省エネ増殖システムが存在した)
- 第3章 暮らしと魚のあんなコト、こんなコト(金魚博士が最新のテクノロジーで明かすその正体—日本の金魚は全部同じ祖先から生まれた;鮮魚の保存技術としてスタートした蒲鉾産業が、最先端のペプチド事業に挑む—蒲鉾は脳で味わい、脳で楽しむ食べ物なんです;ネギトロ業者が持ち込んだカツオとマグロの頭からすべてが始まった…—DHAの大量生産を可能にしたカツオ眼窩脂肪との出会い)
- 第4章 身近な海の環境を考えよう(大気の流れと地球の自転が生み出した奇跡の海流、黒潮の正体—気候、文化、食物…この豊かな国の土台は黒潮の贈り物;ヒレも尾もない卵たちが大海原で気に入った場所に移動していくという不思議—浮く、沈む、そして流される。魚の卵の生き残る知恵;行政や地域の親子と歩調を合わせた、釣り人たちの自然復興事業—釣り人の夢と子供の未来がひとつになって東京湾は甦る)
- 第5章 21世紀の魚釣り(環境負荷を抑えた釣りエサ研究の最前線事情—釣りエサ開発マンの熱血奮闘記;最先端のフィッシングパークでは、美しくて引きも強く、食べて美味しい遊漁専用の魚造りが始まっている—ニジマス釣りから見える日本の遊漁の将来)
「BOOKデータベース」 より