陸海軍戦史に学ぶ負ける組織と日本人

書誌事項

陸海軍戦史に学ぶ負ける組織と日本人

藤井非三四著

(集英社新書, 0457D)

集英社, 2008.8

タイトル読み

リクカイグン センシ ニ マナブ マケル ソシキ ト ニホンジン

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注記

文献: p235-238

内容説明・目次

内容説明

日本は世界第四位の軍事大国といわれる。しかしそれは、軍事予算、装備の質と量を意味するだけで、本当の軍事力をさすものではない。組織としての危機管理能力、指揮系統の柔軟性と迅速性がなければ、ただの張子の虎である。本書は戦前の陸軍、海軍の作戦行動の欠点を組織論という観点から明らかにし、今日につづく集団としての日本と日本人の問題点を探っていく。

目次

  • 第1章 戦争に求められる季節感
  • 第2章 社会階層を否定した軍隊
  • 第3章 戦う集団にあるべき人事
  • 第4章 誤解された「経済」の観念
  • 第5章 際限なき戦線の拡大
  • 第6章 情報で負けたという神話
  • 第7章 陸海軍の統合ができない風土

「BOOKデータベース」 より

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