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歴史のかげにグルメあり

黒岩比佐子著

(文春新書, 650)

文藝春秋, 2008.8

タイトル読み

レキシ ノ カゲ ニ グルメ アリ

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注記

主要参考文献: p241-254

内容説明・目次

内容説明

旨い食事で接待すれば、それで政治も外交もうまくいく?ペリーの黒船以来、豪華な食事が歴史をつくってきた。胃袋と味覚の変遷でたどる、味わい濃厚な日本近代のフルコース。

目次

  • 本膳料理に不満を抱いた米国海軍提督—マシュー・C.ペリー
  • 最後の将軍によるフランス料理の饗宴—アーネスト・サトウ
  • 天皇が初めてホストを務めた日—明治天皇(1)
  • ダンスと美食による鹿鳴館外交—井上馨
  • 怪物的な政商と帝国ホテルの料理—大倉喜八郎
  • 大津事件とロシア軍艦での午餐会—ニコライ皇太子
  • 河豚の本場で開かれた日清講和会議—伊藤博文
  • 旅順陥落のシャンパンシャワー—児玉源太郎
  • “食道楽”作家とロシア兵捕虜の交流—村井弦斎
  • ガーター勲章と宮中晩餐会—明治天皇(2)
  • 稀代の食通だった“風流宰相”—西園寺公望
  • アナーキストたちの「菜食論」—幸徳秋水

「BOOKデータベース」 より

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