官製ワーキングプアを生んだ公共サービス「改革」

書誌事項

官製ワーキングプアを生んだ公共サービス「改革」

城塚健之著

自治体研究社, 2008.8

タイトル別名

官製ワーキングプアを生んだ公共サービス改革

タイトル読み

カンセイ ワーキング プア オ ウンダ コウキョウ サービス カイカク

内容説明・目次

内容説明

公務市場化の最大の問題点は、参入した企業が住民の生命・身体の安全という価値に鈍感なケースがあまりにも多いこと。また、行政の業務は労働集約型のサービス業であることから、コスト削減は人件費削減となり、担い手は安い賃金で働く不安定雇用に置き換えられていく。そこに、行政がワーキングプアをつくりだす仕組みがある。市場化でゆがむ公共サービス、つくりだされる官製ワーキングプア。

目次

  • 1 構造改革の柱としての「小さな政府」
  • 2 進行する公務の民間化
  • 3 内部的民間化としての公務員制度改革
  • 4 実施部門の外部化(公務の市場化)
  • 5 公務市場化の実際
  • 6 危機に立つ住民の権利
  • 7 公務市場化と労働者の権利
  • 8 公務市場化への対抗軸
  • 9 どう運動を広げていくか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA86857817
  • ISBN
    • 9784880375137
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    [東京]
  • ページ数/冊数
    214p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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