『明るい部屋』の秘密 : ロラン・バルトと写真の彼方へ

書誌事項

『明るい部屋』の秘密 : ロラン・バルトと写真の彼方へ

青弓社編集部編

(写真叢書)

青弓社, 2008.8

タイトル別名

明るい部屋の秘密 : ロランバルトと写真の彼方へ

タイトル読み

アカルイ ヘヤ ノ ヒミツ : ロラン バルト ト シャシン ノ カナタ エ

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内容説明・目次

内容説明

ロラン・バルトの遺作であり写真論の最重要文献である『明るい部屋』。そこに織り込まれた謎めいた言葉に触発され、これまでに多くの論考が紡がれてきた。それらを集成することで、『明るい部屋』に潜在する秘密を解き明かす。

目次

  • 第1章 『明るい部屋』のなか(私はここで暮らしたいと思う;ロラン・バルトの部屋)
  • 第2章 『明るい部屋』の光(まなざしの対位法;ロラン・バルトの哀悼—『明るい部屋』における写真論と自伝の相互作用について;光の記憶)
  • 第3章 『明るい部屋』の真実(現前という狂気—ロラン・バルト『明るい部屋』再読;写真と実在、そして真実—ロラン・バルトによる写真の実在論)
  • 第4章 『明るい部屋』の外(蝶の採集;ベルナール・フォコンとロラン・バルト)
  • 第5章 『明るい部屋』の時間(ロラン・バルト『明るい部屋』考察—写真の時間と「狂気」;言語と写真—ロラン・バルトの『明るい部屋』における時間遡行の意義;写真、バルト、時間—『明るい部屋』を読み直す)

「BOOKデータベース」 より

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