戦争と天皇と三島由紀夫
著者
書誌事項
戦争と天皇と三島由紀夫
(朝日文庫)
朝日新聞出版, 2008.8
- タイトル別名
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昭和 : 戦争と天皇と三島由紀夫
- タイトル読み
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センソウ ト テンノウ ト ミシマ ユキオ
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注記
「昭和 : 戦争と天皇と三島由紀」(朝日新聞社 2005年刊)の改題
その他の著者: 半藤一利, 松本健一, 原武史, 冨森叡児
関連年表: p241-261
内容説明・目次
内容説明
三島は、宮中で天皇を殺した後で自決したかった?岸信介は司法取引で、A級戦犯を逃れた?GHQが、二・二六事件を評価?天皇制システムは崩壊に向かう?従来の定説や常識が覆ること必至!昭和史研究の論客5人による、過激で画期的な対論集。
目次
- 半藤一利×保阪正康「昭和の戦争と天皇」(なぜ天皇は陸海軍の総大将となったのか?;統帥権は明治憲法成立以前に独立していた ほか)
- 松本健一×保阪正康「二・二六事件と三島由紀夫」(GHQは「二・二六事件」を民主主義的な革命運動と評価した;磯部浅一に共鳴しなければ三島は自裁しなかった ほか)
- 原武史×保阪正康「昭和天皇と宮中祭祀」(宮中内部を大混乱させた「魔女問題」;“民主主義下の天皇制”に組み込まれる昭和天皇 ほか)
- 冨森叡児×保阪正康「戦後日本を動かした政治家たち」(小泉の「郵政解散」と吉田茂の「抜き打ち解散」の類似性;「ワンフレーズポリティクス」の源流はヒトラーの『わが闘争』? ほか)
「BOOKデータベース」 より