カトリーナが洗い流せなかった貧困のアメリカ : 格差社会で起きた最悪の災害
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書誌事項
カトリーナが洗い流せなかった貧困のアメリカ : 格差社会で起きた最悪の災害
(P-Vine BOOks)
ブルース・インターアクションズ, 2008.8
- タイトル別名
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Come hell or high water : hurricane Katrina and the color of disaster
- タイトル読み
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カトリーナ ガ アライナガセナカッタ ヒンコン ノ アメリカ : カクサ シャカイ デ オキタ サイアク ノ サイガイ
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注記
原著増補ペーパーバック版の翻訳
内容説明・目次
内容説明
カトリーナ災害は追いやられる貧困と格差社会の象徴だった。カニエ・ウェストたち黒人ラッパーの発言も収録。「最も影響力のあるアフリカ系アメリカ人一〇〇人」(米『エボニー』誌)のひとりにも選ばれた黒人社会学者が怒りとともにつづる。
目次
- 貧富の格差があった都—ポンペイとニューオーリンズ
- カトリーナは人災だった—人種と貧困の問題
- 大統領は黒人のことなど気にはしていないのだろうか?
- 災害救援の政治学
- ハリケーンに立ち向かう優柔不断な政治家たち
- 予測できた災害
- リーダーについていけばよかったのか?
- あまりに非効率な救助活動が行われたのはなぜか?
- 災害資本主義というハゲタカビジネスの興隆
- 判断の準拠枠—階級、カースト、文化、そしてメディアの映像
- 災害を天罰と主張する人びと—弁神論と預言への信仰
- アメリカ社会は変わるのか?—エリコへの道を安心して歩くために
- 大移動?
「BOOKデータベース」 より