故国を忘れず新天地を拓く : 移民から見る近代日本

書誌事項

故国を忘れず新天地を拓く : 移民から見る近代日本

天沼香著

(新潮選書)

新潮社, 2008.8

タイトル読み

ココク オ ワスレズ シンテンチ オ ヒラク : イミン カラ ミル キンダイ ニホン

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注記

移民関係略年表: p191-198

主要参考引用史料文献一覧: p199-205

内容説明・目次

内容説明

ハワイへ、北米へ、そしてペルーへ—。この国が貧しかった頃、日本人は夢を抱いて新天地へ向い、そこで彼らは無類の「頑張り」を発揮した。そしてブラジル移民百周年の今、外国人、日系人が続々日本へ働きに来る。聞き取り調査で得た移民たちの生の声や福沢諭吉、榎本武揚らの移民観を通して近現代の日本を振り返り、今後のあり方も考える。出色の移民論。

目次

  • 第1章 突出せず、目立たずに「頑張る」日本人移民や日系人
  • 第2章 「蒼氓」南半球へ—ブラジル移民
  • 第3章 元年者から官約移民、そして自由移民—ハワイ・北米移民
  • 第4章 バンクーバーの夢追い人たち—カナダ移民
  • 第5章 ジャングル夢中行—ボリビア移民
  • 第6章 福沢諭吉と杉浦重剛の移民論
  • 第7章 榎本武揚や新渡戸稲造らの移民観
  • 第8章 出日本から入日本へ

「BOOKデータベース」 より

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