Bibliographic Information

露の身ながら : いのちへの対話 : 往復書簡

多田富雄, 柳沢桂子著

(集英社文庫, [た73-1])

集英社, 2008.8

Title Transcription

ツユ ノ ミ ナガラ : イノチ エノ タイワ : オウフク ショカン

Available at  / 26 libraries

Note

2004年4月刊行分の文庫化

叢書番号はジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

突然の脳梗塞で、声を失い右半身不随となった免疫学者・多田富雄と、原因不明の難病の末、安楽死を考えた遺伝学者・柳澤桂子。二人の生命科学者が闘病の中、科学の枠を越えて語り合う珠玉の書簡集。いのち・老い・病・家族・愛・科学・戦争・遺伝子・芸術・宗教・平和とは何なのか…。

Table of Contents

  • 病で歩けなくなり、完全に寝たきりで二年間過ごしました
  • 私の文章で勇気が与えられるなら、もう一度本気で書いてみよう
  • 車椅子に乗る時はおしゃれをして乗ります
  • 病気を持つ者と介護する者の問題について
  • 文化はDNAの直接的な支配からは自由です
  • 人類はDNAとも違う何ものかに導かれて文化を創り出している
  • 「赤い」と「りんご」は、脳の中で「赤いりんご」になる
  • 大切なのはロジック、明晰な観察能力、それに感動を表現する努力
  • クローンの怖さ
  • ゲノムは人権そのもの、クローン反対は生命科学者の責任〔ほか〕

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BA87034093
  • ISBN
    • 9784087463439
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    299p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top