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社会保障法のプロブレマティーク : 対立軸と展望

大曽根寛, 金川めぐみ, 森田慎二郎編

法律文化社, 2008.9

タイトル別名

社会保障法のプロブレマティーク : 対立軸と展望

タイトル読み

シャカイ ホショウホウ ノ プロブレマティーク : タイリツジク ト テンボウ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

目次

  • 第1部 社会保障の枠組みをめぐる対立軸(社会保障の理念と実態—小泉政権期における社会保障実態の崩壊過程;社会福祉立法の基本理念—「権利としての自立」か「義務としての自立」か;ライフステージにおける社会保障法—自己決定と第三者支援のはざま;社会保障の役割と再検討—先進国・工業化諸国と発展途上国における社会保障の異同から;国家制度間における「配偶者」規定—生活実態と法規定のゆらぎから)
  • 第2部 社会保険をめぐる対立軸(国民年金法における「被保険者」—社会保険における「任意」と「強制」を軸にして;「公・私」の軸における終身年金の位置づけ—個人年金保険との関係を中心に;退職所得保障における企業自治と国の関与—三菱長崎造船所の諸規程の変遷と社会保障立法との交錯;戦後沖縄の医療保障制度の変遷から見えてくること—医療の現物給付制度と補償払い制度についての再考;介護保険法における保険者自治と国の関与—保険料の減免・助成制度に焦点をあてて)
  • 第3部 社会福祉をめぐる対立軸(社会保障における排除と包摂—ホームレス自立支援施策からみるその過程;措置入院制度の変容—社会防衛と医療保障;生活保護における強制と自立—補足性原理の再検討;「社会保障法」的議論として再構成する—いかなる枠組みで捉え表現するのか)

「BOOKデータベース」 より

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