火はわが胸中にあり : 忘れられた近衛兵士の叛乱竹橋事件
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書誌事項
火はわが胸中にあり : 忘れられた近衛兵士の叛乱竹橋事件
(岩波現代文庫, 社会 ; 173)
岩波書店, 2008.9
- タイトル別名
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火はわが胸中にあり : 忘れられた近衛兵士の叛乱 : 竹橋事件
- タイトル読み
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ヒ ワ ワガ キョウチュウ ニ アリ : ワスレラレタ コノエ ヘイシ ノ ハンラン タケバシ ジケン
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注記
本書は1978年7月、角川書店より刊行された。収録にあたり、若干の補筆を行った。
内容説明・目次
内容説明
明治の世が始まって間もなく、徴兵制そのものや悪化する待遇に不満を抱く近衛兵士が天皇への強訴を計画し、叛乱を起こした。しかし、それは事前に露見していたのみならず、五十余名もが処刑、さらには「軍人勅諭」など大日本帝国陸軍の完成へと利用されていく。そこにいったいどのような陰謀があったのか。闇に葬られていた「竹橋事件」を掘り起こした執念のノンフィクション。
目次
- 埋葬
- 風のとまった七月
- 口火
- 空白の三日間
- たじろぎ
- 近づく足音
- 革命は可なり
- 身の上話
- 血判状
- 露草
- 火門封印
- 皇居へ
- 王子行軍
- 苦役の日々
- 時間への旅
「BOOKデータベース」 より