開国のかたち
著者
書誌事項
開国のかたち
(岩波現代文庫, 社会 ; 172)
岩波書店, 2008.9
- タイトル読み
-
カイコク ノ カタチ
大学図書館所蔵 全114件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
1994年7月毎日新聞社より刊行されたもの。
原載: 『エコノミスト』(毎日新聞社, 1993.10/5-1994.3/29号)
内容説明・目次
内容説明
ペリー来航から明治維新までわずか十五年。この短い時間に日本が経験したことは、その後の近代化の過程と現在の日本人の精神の原型を形作った。象山、西郷、松陰、高杉、龍馬ら思想家や志士はもとより無名の技術者や女性も登場。対米関係以外に視野を清国やロシアにも広げて、「第一の開国」である幕末の意味を「第三の開国」である現在に照射して検証する。
目次
- ペリー来航の意味を捉えた佐久間象山
- 「白旗」で開国を迫ったペリー
- 官軍は錦旗、賊軍は日の丸
- 西郷隆盛における「文明」の理念
- 幕末アルチザンの技術力
- 統一国家・日本へのまなざし
- 国体論という日本の「原理」
- 「天朝も幕府も入らぬ」吉田松陰
- 高杉晋作が上海で見た「アジア」
- 五代友厚の「亡命」
- 奇兵隊—ネーションの防衛
- 新選組—士としての生と死
- 次々に現れ出た「いき神さま」
- 「国民」の意識をもっていた勝海舟
- ロシアによる対馬の不法占領
- 横井小楠のラディカルな思想
- 「気概」の戦争と「理性」の政治
- 秋月悌次郎がかかげた「白旗」
- 大阪遷都を建言した大久保利通
- 自由人・坂本龍馬がつくった薩長同盟
- 維新運動に女性が登場しないのはなぜか
- 榎本武揚が箱館で守ろうとしたもの
- ハリスの後ろ盾となった「万国公法」
- 「文明の徒としての福沢諭吉
- 日本にとって開国とは何であったか
「BOOKデータベース」 より