この国は議員にいくら使うのか : 高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議
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この国は議員にいくら使うのか : 高給優遇、特権多数にして「非常勤」の不思議
(角川SSC新書, 046)
角川SSコミュニケーションズ (発売), 2008.9
- タイトル読み
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コノ クニ ワ ギイン ニ イクラ ツカウ ノカ : コウキュウ ユウグウ トッケン タスウ ニ シテ ヒジョウキン ノ フシギ
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内容説明・目次
内容説明
日本の議員はなぜ高給取りになったのか?その源は、戦後まもなく施行された国会法第35条にあった。曰く『議員は、一般職の国家公務員の最高の給料額より少くない歳費を受ける』。言い換えれば「国会議員の給料が上がらなければ官僚の給料も上がらない」—。かくして、役人と議員による高給高待遇路線は始まった。流れは地方議員にも波及し、さらに「議員特権」という手当によって膨れ上がった。本書では、この異常事態の現状を具体的に示す。そして、是正されない理由を「党議拘束」という日本独自のシステムから読み解き、その解決策も提示する。
目次
- 第1章 国会議員の金銭感覚
- 第2章 国会議員の贅沢過ぎる環境
- 第3章 幻の「議員改革」実行案
- 第4章 日本に誕生した「ボランティア型議会」
- 第5章 「特権廃止」活動にかかる圧力
- 第6章 「公約」と「党議拘束」の戦い
「BOOKデータベース」 より