韓国併合と日本軍憲兵隊 : 韓国植民地化過程における役割

書誌事項

韓国併合と日本軍憲兵隊 : 韓国植民地化過程における役割

李升熙著

新泉社, 2008.9

タイトル別名

Researches in the Japanese military police during the process of the colonization of Korea

タイトル読み

カンコク ヘイゴウ ト ニホングン ケンペイタイ : カンコク ショクミンチカ カテイ ニオケル ヤクワリ

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注記

その他のタイトルは英文要旨による

博士論文「韓国併合過程における駐韓日本軍憲兵隊研究」 (明治大学, 2006年) を修正・加筆したもの

主要参考文献: p235-242

内容説明・目次

内容説明

憲兵による治安維持・民衆弾圧の原点。憲兵という軍の警察組織を用いた民衆弾圧は、帝国日本の特徴的な支配方式であり、とりわけそれは植民地において顕著であった。日本による植民地化の進展に伴い、その機構と権限を拡張してゆく現地憲兵の様相は、まさに植民地化のバロメーターとも呼ぶべきものであった。その典型的な例が駐韓日本軍憲兵隊である。

目次

  • 序章 植民地と憲兵
  • 第1章 「臨時憲兵隊」の韓国派遣
  • 第2章 義兵闘争の高揚と駐韓日本軍憲兵隊の拡張
  • 第3章 「南韓暴徒大討伐作戦」における駐韓日本軍憲兵隊
  • 第4章 韓国併合期における駐韓日本軍憲兵隊
  • 終章 駐韓日本軍憲兵隊の役割

「BOOKデータベース」 より

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