歴史的現実と西田哲学 : 絶対的論理主義とは何か
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書誌事項
歴史的現実と西田哲学 : 絶対的論理主義とは何か
法政大学出版局, 2008.8
- タイトル別名
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Historical reality and Nishida philosophy : Nishida Kitarō, Tanabe Hajime and Tosaka Jun
- タイトル読み
-
レキシテキ ゲンジツ ト ニシダ テツガク : ゼッタイテキ ロンリ シュギ トワ ナニカ
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注記
英文タイトルは標題紙裏による
内容説明・目次
内容説明
我々が生まれ・働き・死にゆく歴史的現実の世界とは、“形作られて形作ること”において成立する、自由即必然の「自然法爾」の世界にほかならない—弁証法の論理から「矛盾的自己同一」の論理へと転回し、田邊元・戸坂潤の批判と対決しつつ「絶対的論理主義」の立場へと成熟してゆく、西田後期の歩みを綿密に跡づける。前著『西田哲学の論理と方法』とともに、西田哲学の全体像を新たな視点から彫琢・照射する渾身の力篇。
目次
- 序論 後期西田哲学に問うべきこと
- 第1章 行為的直観と絶対弁証法の論理—『哲学の根本問題 続編』から『哲学論文集第一』まで(歴史的現実の論理への問い;行為的直観と永遠の今の自己限定—「非連続の連続」と否定性 ほか)
- 第2章 生命の自証と生命の論理—『哲学論文集第二』(田邊元による方法論的な再批判;戸坂潤による方法論的な再批判 ほか)
- 第3章 自覚的直観と矛盾的自己同一の論理—『哲学論文集第三』以降(田邊元の方法論的な批判への再評価;戸坂潤の方法論的な批判への再評価 ほか)
- 終章 西田哲学の論理と方法—徹底的批評主義から絶対的論理主義へ(徹底的批評主義;絶対的論理主義—後期西田哲学の論理と方法)
「BOOKデータベース」 より