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ケインズの闘い : 哲学・政治・経済学・芸術

ジル・ドスタレール [著] ; 山田鋭夫 [ほか] 訳

藤原書店, 2008.9

Other Title

Keynes and his battles

ケインズの闘い : 哲学政治経済学芸術

Title Transcription

ケインズ ノ タタカイ : テツガク セイジ ケイザイガク ゲイジュツ

Note

その他の訳者: 山崎聡, 齋藤隆子, 藤田菜々子, 池田毅, 内藤敦之

監訳: 鍋島直樹, 小峯敦

原著 (Edward Elgar, c2007) の翻訳

ケインズとその時代--年表: p573-612

参考文献: p629-681

Description and Table of Contents

Description

単なる業績の羅列ではなく、同時代の哲学・政治・経済学・芸術の文脈のなかで、支配的潮流といかに格闘したかを描く。ネオリベラリズムが席巻する今、「リベラリズム」の真のあり方を追究したケインズの意味を問う。

Table of Contents

  • 1 倫理—ケインズのビジョンの源泉
  • 2 知識—不確実性、確率、モラル・サイエンス
  • 3 政治—自由主義と社会主義を超えて
  • 4 戦争と平和—ボーア戦争からヴェルサイユまで
  • 5 貨幣—経済的原動力にして社会的病理
  • 6 労働—失業との闘い
  • 7 金—人類に奉仕する国際通貨体制
  • 8 芸術—芸術の理論家・消費者・後援者
  • 結論 ケインズからケインズ主義へ

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