労働再規制 : 反転の構図を読みとく
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労働再規制 : 反転の構図を読みとく
(ちくま新書, 748)
筑摩書房, 2008.10
- タイトル読み
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ロウドウ サイキセイ : ハンテン ノ コウズ オ ヨミトク
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注記
参考文献: p237-238
内容説明・目次
内容説明
国民的な人気を背景に、次々と労働の規制緩和を推進した小泉政権。その新自由主義的な政策は、いまや失速。政治は反転し、逆方向へと進みだした。構造改革による格差と貧困の増大が明らかになったから…だけではない。そこには官僚の思惑や財界の駆け引きなど、既得権益の復活を意図する勢力の逆襲があった。そして、その転機になったのは—。
目次
- 序章 「官の逆襲」には二面性がある
- 第1章 変化の始まり
- 第2章 反転の背景
- 第3章 財界内での攻防
- 第4章 変化の広がり
- 第5章 反転を生みだした力
- 第6章 「官の逆襲」の開始
- 第7章 労働タスクフォースの暴走
- 第8章 規制改革会議の孤立と弁明
- 終章 「アメリカ型」でも「日本型」でもなく—日本の進路をめぐる対抗
「BOOKデータベース」 より