「人間らしさ」の起原と歴史 : 生物学的進化の本質を学び、考える

書誌事項

「人間らしさ」の起原と歴史 : 生物学的進化の本質を学び、考える

岩田好宏著

ベレ出版, 2008.9

タイトル別名

人間らしさの起原と歴史 : 生物学的進化の本質を学び考える

タイトル読み

「ニンゲンラシサ」 ノ キゲン ト レキシ : セイブツガクテキ シンカ ノ ホンシツ オ マナビ カンガエル

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注記

参考文献: p353-358

内容説明・目次

内容説明

吾輩は猫である。名前はまだない—いわずと知れた文豪夏目漱石の小説は、発刊当時まさにセンセーショナルな作品だったにちがいない。なにしろ我々「人間」は滅多なことには他の生物の立場から物事を「観る」ということをしないのだから。それができる唯一の生物種でありながら—。人類誕生の歴史をさかのぼり、人間の生物的特性について考えていゆく。二足歩行と道具、口の形成と言葉、利き手と脳の発達、DNAと子殺し、文字と記憶、寿命と戦争—。生物性がいつしか社会性と深く結びつき、他の生物にとって人間はますます脅威の存在となってゆく。

目次

  • 第1章 人間のはじまり
  • 第2章 道具と生活
  • 第3章 農耕生活
  • 第4章 農耕の大規模工業化
  • 第5章 人権の生物的基礎
  • 第6章 言葉と考えること
  • 第7章 都市・戦争・道具
  • 第8章 他者認識と他者意識

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8734475X
  • ISBN
    • 9784860642037
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    358p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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