戦国の作法 : 村の紛争解決

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戦国の作法 : 村の紛争解決

藤木久志 [著]

(講談社学術文庫, [1897])

講談社, 2008.10

タイトル読み

センゴク ノ サホウ : ムラ ノ フンソウ カイケツ

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注記

原本は1998年6月に平凡社より刊行

内容説明・目次

内容説明

中世の村はひたすら明るかったのか。あるいは村の隅々にまで戦国大名の支配が浸透していたのか—実態は「自力」のさまざまな発動が織りなされる熟した社会であった。村同士の争い事の際の言葉戦いという挑戦の作法、暴力の回帰や反復を避けるための人質・わびごとの作法、また犯罪解決のための自検断の作法などを検証し、中世の村の実相に迫る。

目次

  • 1 挑戦・身代わり・降参の作法(言葉戦い;身代わりの作法・わびごとの作法;村の扶養者;村の牢人)
  • 2 村の武力と自検断(村の若衆と老若;落書・高札・褒美;逐電と放状;村の故戦防戦法)
  • 3 庄屋・政所・在地領主(中世庄屋の実像;領主政所と村寄合;在地領主の勧農と民俗;村堂の落書き—「忘れられた霊場」によせて)

「BOOKデータベース」 より

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