誰でもいいから殺したかった! : 追い詰められた青少年の心理

Bibliographic Information

誰でもいいから殺したかった! : 追い詰められた青少年の心理

碓井真史著

(ベスト新書, 193)

ベストセラーズ, 2008.9

Title Transcription

ダレデモ イイ カラ コロシタカッタ! : オイツメラレタ セイショウネン ノ シンリ

Description and Table of Contents

Description

『誰でもいいから殺したい』は、人を物のように道具として扱うおそろしい言葉です。無差別殺傷事件は、とてつもない凶悪な犯罪です。しかし同時に、彼らは誰でもいいから愛して欲しかったのではないでしょうか。人を殺し、自分の人生も終わりにしようとした彼らは、本当は誰かに必要とされたかったのではないでしょうか。彼らをただ悪人として責め立て、悪い人が悪いことをしたと考えるだけでは、私たちは事件から、なにも学べません。本書は、狭い意味の犯罪心理学の問題だけではなく、親子関係、思春期、青年期の心理、そして現代社会が抱える、さまざまな問題について、考えていくための本です。

Table of Contents

  • 第1章 秋葉原無差別殺傷事件
  • 第2章 「誰でもよかった」の心理
  • 第3章 「ネット社会」が心を追い詰める
  • 第4章 大量殺人の心理
  • 第5章 「人との関係」がうまくつくれない
  • 第6章 犯罪者をつくらないために

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BA87405978
  • ISBN
    • 9784584121931
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    254p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top