臨床哲学の知 : 臨床としての精神病理学のために

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臨床哲学の知 : 臨床としての精神病理学のために

木村敏著 ; 今野哲男聞き手

洋泉社, 2008.10

Title Transcription

リンショウ テツガク ノ チ : リンショウ トシテノ セイシン ビョウリガク ノ タメ ニ

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Description and Table of Contents

Description

哲学は自ら哲学を促す臨床の場によってはじめて哲学となり、臨床は自ら臨床を促す哲学の力によってはじめて臨床となる。—現場の精神科医として、一貫して自己と患者との「あいだ」で「個別化の原理」を追い求める著者が、「臨床哲学」の場所から現代科学にパラダイムチェンジを促す語り下ろし。

Table of Contents

  • 第1章 「自己」と「あいだ」からの出発(小さな憑依体験;主語的な自己と述語的な自己 ほか)
  • 第2章 生命と生命論について(終わりのある生命と終わりのない生命;死をも含む「大文字の“生”」 ほか)
  • 第3章 生きる主体(「生む」と「生まれる」、「生きる」と「生きられる」;「あいだ」と中動態 ほか)
  • 終章 精神科医の臨床現場(治すことについて;患者とのつきあいについて ほか)

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Details

  • NCID
    BA87432063
  • ISBN
    • 9784862482709
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    219p
  • Size
    20cm
  • Classification
  • Subject Headings
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