在日一世の記憶
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書誌事項
在日一世の記憶
(集英社新書, 0464D)
集英社, 2008.10
- タイトル読み
-
ザイニチ イッセイ ノ キオク
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内容説明・目次
内容説明
朝鮮半島に生を受けながらも日本の植民地政策に起因して渡日し、そのまま残留せざるを得なくなった人々、およびその子孫—在日。二〇〇三年秋、かれら第一世代の体験談を記録するプロジェクトが始まった。それから五年。民族団体の活動家、文学者、ハングルソフトの開発者、サハリンからの引き揚げ者、被爆者、歴史学者、音楽家、画家、海女、焼肉屋、教会関係者等々、本書に収められた有名無名の五二人の人生は、既存の「戦後/解放後」史のフレームには嵌らない、圧倒的な独自性を有している。東アジアの狭間の時空を力強く生き抜いた魂の証言集。
目次
- 植民地の『恨』を「アリラン」に託し、語り継ぐ
- 朝鮮での暮らしと日本での暮らし
- 映画化された海女の半生
- 何がなんでも自分の国が一番美しいよ
- 騙されて北海道の炭鉱に強制連行
- 三つの協会を建築した牧師の師母
- 働いて、働いて、働いて
- 強制連行同胞の遺骨収集し、納骨堂完成
- 突然、倉庫に入れられて北海道へ
- 家族を守って〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より