十津川街道
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十津川街道
(朝日文庫, . 街道をゆく / 司馬遼太郎著||カイドウ オ ユク ; 12)
朝日新聞出版, 2008.10
新装版
- タイトル読み
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トツカワ カイドウ
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注記
1983年3月に刊行された朝日文庫「街道をゆく12十津川街道」の新装版
内容説明・目次
内容説明
大阪市から五條市を経由して渓谷をゆく。たどりついた奈良県十津川村に、筆者は親近感を持っていた。「幕末、十津川の人はじつによく働いた」とある。十津川郷士と呼ばれ、孝明天皇の信任を得、坂本竜馬らと親交をもち、新選組とも戦った。そのわりに明治後に栄達した人はほとんどいない。明治二十二年に大水害で村は壊滅、多くの住民が北海道に移住し、新十津川町をひらいてもいる。ドラマチックな谷間の「街道」がここにある。
目次
- 五條・大塔村(中井庄五郎のことなど;五條へ;下界への懸橋;「十津川」の散見;天辻峠 ほか)
- 十津川(十津川へ入る;村役場;安堵の果て;新選組に追われた話;刺客たち ほか)
「BOOKデータベース」 より