書誌事項

湖の国の中世史

高橋昌明著

(中公文庫, [た76-1])

中央公論新社, 2008.10

増補

タイトル別名

増補湖の国の中世史

タイトル読み

ミズウミ ノ クニ ノ チュウセイシ

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注記

参考文献: p291-304

『湖の国の中世史』(平凡社1987年7月発行)<BN01149322>の増補改訂

内容説明・目次

内容説明

都の隣国として栄え、琵琶湖を擁する近江国は、湖の国として独自の発展を遂げるとともに、全国史の濃密な縮図を描いてきた。武士だけでなく、漁業や舟運に生きる湖の民、木こり・炭焼・ロクロ師など山の民、農民らが躍動した日本中世社会の生活の実態を紹介。最新の研究の成果を加えた増補改訂版。

目次

  • 『今昔物語集』と近江
  • 源氏の内紛と甲賀山
  • 現当二世の利益を求めて
  • 鈴鹿の杣山
  • 内乱のはざまで
  • 石山寺領の人びと
  • 延歴寺王国としての近江
  • 初夏の農村風景
  • 佐々木氏の「奇跡」
  • 地頭の館を訪ねて〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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