「日本の住宅」という実験 : 風土をデザインした藤井厚二
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書誌事項
「日本の住宅」という実験 : 風土をデザインした藤井厚二
(百の知恵双書, 017)
農山漁村文化協会, 2008.10
- タイトル別名
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日本の住宅という実験 : 風土をデザインした藤井厚二
- タイトル読み
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ニホン ノ ジュウタク トイウ ジッケン : フウド オ デザイン シタ フジイ コウジ
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注記
藤井厚二著作リスト: p155
参考文献: p159
百の知恵双書017たあとる通信: p161-166
内容説明・目次
内容説明
一九二〇年代、今から八〇年以上も前にエコロジカルな実験住宅を繰り返し試行した一人の建築家がいた。その名は藤井厚二。日本の気候風土に適合した住宅とはどのような住宅か、畳と椅子の空間はどうしたら合理的に融合できるのか、日本の自然素材をこれからの住宅にいかに取り入れるか。西洋化一辺倒の時代思潮のなかにあって、藤井が追い求めた「我国固有の環境に調和し、その生活に適応すべき日本文化住宅」は、まさに現代住宅の課題として我々の前にある。藤井厚二の「日本の住宅」という実験から学ぶものは何か。
目次
- 第1章 日本の住宅をめざして(藤井厚二の生涯;時代背景;藤井はなぜ忘れられたのか;実験住宅)
- 第2章 日本の風土に適合した住宅(夏が厳しい日本の気候;環境共生住宅をどうつくるか;聴竹居に見る環境共生住宅;その他の住宅に見る環境共生手法;藤井の環境共生手法その後)
- 第3章 畳と椅子の融合(家族本位の合理的な平面;イス座とユカ座の融合;造りつけ家具;独立家具)
- 第4章 和風材料による内装(和風デザインの尊重;和風材料による内装;照明器具と天井でっザイン;藤井厚二の今日的意義)
「BOOKデータベース」 より