ロートレアモン越境と創造

書誌事項

ロートレアモン越境と創造

石井洋二郎著

筑摩書房, 2008.10

タイトル別名

ロートレアモン : 越境と創造

タイトル読み

ロートレアモン エッキョウ ト ソウゾウ

大学図書館所蔵 件 / 89

この図書・雑誌をさがす

注記

略年譜: p566-570

書誌: p571-588

内容説明・目次

内容説明

深い謎につつまれた『マンドロールの歌』を遺して24歳で世を去った天才詩人ロートレアモン—。南米のモンテビデオから南仏のタルブ、ポー、そしてパリへと“越境”を繰り返した生涯を、実証研究の成果を踏まえて詳細に跡付け、文化的二重国籍者デュカスの作品創造の真実に多角的に迫る、画期的な詩人論。

目次

  • ロートレアモンはどう読まれてきたか
  • 第1部 モンテビデオ(「母」の喪失;言語という「外部」;災厄の記憶)
  • 第2部タルブとポー(天使との遭遇;吸血鬼の形象;寄宿舎の悪夢;甦る肖像;文学と数学;孤独な「不可解主義者」)
  • 間奏曲(モンテビデオふたたび)
  • 第3部 パリ(首都の魅惑;「ロートレアモン伯爵」の誕生;パリの表象;垂直性の詩学;マルドロールの身体;『ポエジー』の方へ;真理から遠く離れて)
  • 越境と創造

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA8761367X
  • ISBN
    • 9784480836458
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    592, viiip
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ