朝鮮近代の知日派作家、苦闘の軌跡 : 廉想渉、張赫宙とその文学
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朝鮮近代の知日派作家、苦闘の軌跡 : 廉想渉、張赫宙とその文学
勉誠出版, 2008.10
- タイトル別名
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朝鮮近代の知日派作家、苦闘の軌跡 : 廉想渉、張赫宙とその文学
朝鮮近代の知日派作家苦闘の軌跡 : 廉想渉張赫宙とその文学
- タイトル読み
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チョウセン キンダイ ノ チニチハ サッカ クトウ ノ キセキ : レン ソウショウ チョウ カクチュウ ト ソノ ブンガク
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注記
廉想渉・張赫宙関連略年譜(-1953年): p40
李石薫略年譜(1907-50): p252-253
張赫宙年譜: p258-259
内容説明・目次
内容説明
他国の支配下において、自国の文学とは、言語とは何なのか。一九三〇年を前後する十数年、植民地下の朝鮮で、母国語のみで書き続けた作家・廉想渉と、朝鮮語と日本語の二言語で書き分けた作家・張赫宙とを対比しつつ、植民地期の知日派作家の苦悩と、その文学の姿について洞察する。
目次
- 序論 廉想渉と張赫宙—朝鮮近代作家の二つの“生”と文学
- 第1編 廉想渉とその文学(廉想渉の中篇「万歳前」小考;「万歳前」の人物形象と人間認識;1920年代廉想渉小説と日本—再来日前後の4篇を中心に;1930年前後の長篇小説に見える日本;1930年代中盤の長篇小説考—1932〜36年を中心に)
- 第2編 二言語創作作家とその文学(李石薫(牧洋)作品考—二言語創作の一典型;張赫宙の朝鮮語作品考;張赫宙の日本語長篇「嗚呼朝鮮」をめぐって)
「BOOKデータベース」 より