哲学は人生の役に立つのか
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書誌事項
哲学は人生の役に立つのか
(PHP新書, 555)
PHP研究所, 2008.10
- タイトル別名
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哲学は人生の役に立つのか
- タイトル読み
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テツガク ワ ジンセイ ノ ヤク ニ タツ ノカ
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内容説明・目次
内容説明
江田島の海軍兵学校で終戦を迎え、あてもなく焦土の東京へ。テキ屋の手先や闇屋をしながら、何があっても食べていける術は身につけた。しかし、いかに生きるべきかという悩みは深まるばかりの青年期。ドストエフスキー、キルケゴール、やがてハイデガーの『存在と時間』に難問解決の糸口を見出す。それから半世紀以上を経て、はたして答えは見つかったのだろうか—。八十歳を迎えた哲学者が、波瀾の運命をふり返り、幸福、恋愛、死生観までを縦横に語る。「人生、まわり道のほうが愉しい」と思える一冊。
目次
- 序章 「幸福」なんて求めない
- 第1章 混乱の時代を生き抜いてきた
- 第2章 思いきり悩み、迷えばいい
- 第3章 頭より体力が基本だ!
- 第4章 哲学者だって女性に惑った
- 第5章 人生ずっと、まわり道
- 第6章 遊びも一所懸命
- 第7章 好きなことをして生きる道
- 終章 死ぬための生き方
「BOOKデータベース」 より