イギリスに花開くヘレニズム : パルテノン・マーブルの光と影

書誌事項

イギリスに花開くヘレニズム : パルテノン・マーブルの光と影

西山清著

丸善プラネット , 丸善株式会社出版事業部 (発売), 2008.10

タイトル別名

イギリスに花開くヘレニズム : パルテノンマーブルの光と影

タイトル読み

イギリス ニ ハナ ヒラク ヘレニズム : パルテノン マーブル ノ ヒカリ ト カゲ

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注記

主要参考文献: p165-168

内容説明・目次

内容説明

啓蒙時代の後期にあたる十九世紀初頭、大英博物館に「エルギン・マーブル」と呼ばれる一群の大理石像が展示された。駐トルコ大使のエルギン伯がギリシアのパルテノン神殿遺跡から持ち帰ったこれらの群像は、ヨーロッパの造形芸術にも大きな影響を与えることになる。大理石群像をめぐる人間模様と、群像の文化的価値を実証的に論じた書。

目次

  • 第1章 パルテノン・マーブルの歴史(アテナイとアクロポリスの神殿;エルギンの時代のアテナイ ほか)
  • 第2章 エルギンと大理石群像(エルギンの決意;啓蒙思想の潮流と古代遺跡 ほか)
  • 第3章 フィガーリアン・フリーズとポートランドの壷(『ザ・タイムズ』紙が報じたフィガーリアン・フリーズ;コッカレルの記録 ほか)
  • 第4章 エルギン・マーブルの購入(逆風から順風へ;パンを買うべきか石を買うべきか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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