幕臣サブロスキー : 江戸と長崎で終焉を見た男・大井三郎助の生涯
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書誌事項
幕臣サブロスキー : 江戸と長崎で終焉を見た男・大井三郎助の生涯
長崎文献社, 2008.11
- タイトル別名
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幕臣サブロスキー
江戸と長崎で終焉を見た男大井三郎助の生涯
- タイトル読み
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バクシン サブロスキー : エド ト ナガサキ デ シュウエン オ ミタ オトコ・オオイ サブロウスケ ノ ショウガイ
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注記
大井三郎助関連の年表: p232-235
資料および参考文献: p236-241
内容説明・目次
内容説明
ロシア人に「サブロスキー」と呼ばれた男・大井三郎助は、長崎奉行に仕えて江戸と長崎を6回往復し、延べ2100日余も長崎で暮らす。幕末の外交交渉の現場を経験するなど、維新史に立ち会った。曾孫の著者が史料を発掘して解明した曾祖父の人生。
目次
- 第1部 開国の胎動期に—御徒見習い出仕から御徒として抱入れ(「大井譜」;「武鑑」などで確認した三郎助;大井/三郎助の出仕)
- 第2部 長崎赴任の往復—老中首座阿部正弘からの期待(第一回目の長崎への赴任;第二回目の長崎への赴任;第三回目の長崎への赴任)
- 第3部 長崎勤務の緊迫—ロシア使節対応でハイライトをむかえる(第四回目の長崎への赴任;第五回目の長崎への赴任)
- 第4部 江戸政変の渦中で—支配勘定さらに御勘定へ昇任(江戸での御用;御勘定への昇進とその御用)
- 第5部 長崎と江戸の終焉—幕府崩壊を見届け隠居、さらに淘宮術免許皆伝(最後の長崎への赴任;長崎奉行所の終焉と横浜への帰着;最後のご奉公;隠居)
「BOOKデータベース」 より