対話の哲学 : ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜

書誌事項

対話の哲学 : ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜

村岡晋一著

(講談社選書メチエ, 426)

講談社, 2008.11

タイトル別名

対話の哲学 : ドイツユダヤ思想の隠れた系譜

タイトル読み

タイワ ノ テツガク : ドイツ ユダヤ シソウ ノ カクレタ ケイフ

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注記

引用文献: p214-216

内容説明・目次

内容説明

“わたし”は世界の中心ではない。“あなた”から語りかけられるときに初めて“わたし”が生まれるのだ。コーヘン・ローゼンツヴァイク・ローゼンシュトックなど、本邦未紹介の近代ドイツのユダヤ哲学とフンボルトの「双数的」言語論を起点に、プラトン以来2500年の自己中心主義の呪縛を解く。

目次

  • 序章 現代の思想状況と二〇世紀転換期のドイツ・ユダヤ人
  • 第1章 ドイツ・ユダヤ人と啓蒙主義
  • 第2章 関係は関係なきもののあいだになりたつ—ヘルマン・コーヘン
  • 第3章 西洋哲学はモノローグの思考である—フランツ・ローゼンツヴァイク
  • 第4章 モノローグの言語から対話の言語へ—プラトン、オースティン、フンボルト
  • 第5章 対話の一般的構造

「BOOKデータベース」 より

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