光源氏の人間関係
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書誌事項
光源氏の人間関係
(ウェッジ文庫, [し012-1])
ウェッジ, 2008.10
- タイトル読み
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ヒカル ゲンジ ノ ニンゲン カンケイ
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注記
新潮社刊(1995年2月)の文庫化
内容説明・目次
内容説明
一千年を超えて読み継がれてきた『源氏物語』の逞しい生命力は何に由来するのか。何ゆえに日本文学史の最高傑作と呼ばれるのか。著者は本居宣長の「もののあはれ」論に果敢に挑戦する。複数の人々の織りなす人間関係がつくりだす作品構造—「話型」に着目し、物語を仔細に読み解く。「着眼点・論断のユニークさと優雅な説得力に陶然とした」塚本邦雄が嘆賞した劃期的な『源氏物語』論の決定版。
目次
- はじめに 四つの登欅ルート
- 第1章 光源氏の宿命的な誕生(死別は愛の終わりなのか—桐壷帝と桐壷更衣;父は子をどこまで愛しうるか—桐壷帝と光源氏 ほか)
- 第2章 光源氏の青春(人間性を誤解された女性—光源氏と葵の上;結婚以外に、男女の人間関係は存立しないのか—光源氏と空蝉 ほか)
- 第3章 壮年以後の光源氏(物語の約束事としての不義密通—柏木と女三の宮;妻を愛する夫から、子どもを愛する父へ—柏木と薫 ほか)
- 第4章 新しい物語の模索(芸術家の血脈と精神の系譜—八の宮と娘たち;難解で抽象的な袋小路の恋愛遊戯—薫と大君 ほか)
- おわりに 帚木を訪ねて
「BOOKデータベース」 より