民主政アテナイの賄賂言説

書誌事項

民主政アテナイの賄賂言説

佐藤昇著

(山川歴史モノグラフ, 17)

山川出版社, 2008.11

タイトル別名

Bribery in democratic Athens

タイトル読み

ミンシュセイ アテナイ ノ ワイロ ゲンセツ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

博士論文 (東京大学, 2003年) を元にしたもの

参考文献: 巻末p4-15

内容説明・目次

内容説明

社会的な「権力」について、賄賂という現象を手がかりに考察を進める。

目次

  • 序章 賄賂への眼差し—問題の所在と学説史(賄賂の普遍性と多様性;学説史と考察の視角)
  • 第1章 公職者と賄賂(五世紀後半の当番評議員;四世紀の法と知識人;弁論史料の中の公職者収賄;称えられる「賄賂に手を染めない」公職者;公職者の位置付け)
  • 第2章 国内政治家を結ぶ賄賂—パトロネジ関係をめぐって(パトロネジ関係をめぐる研究動向;公的手当とエラノスミレット説の検討;パトロネジ関係の具体例;パトロネジの政治的機能)
  • 第3章 賄賂言説とアテナイの対外交渉(賄賂言説と国際関係;使節の権限、影響力;外交交渉と私的接触)
  • 終章 賄賂言説と政治・社会

「BOOKデータベース」 より

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