「型」と日本人 : 品性ある国の作法と美意識
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「型」と日本人 : 品性ある国の作法と美意識
(PHP新書, 559)
PHP研究所, 2008.11
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型と日本人 : 品性ある国の作法と美意識
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カタ ト ニホンジン : ヒンセイ アル クニ ノ サホウ ト ビイシキ
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Description and Table of Contents
Description
婚礼や葬儀には、一定の形式がある。剣道や柔道の試合は一礼からはじまる。また、「一度に二つのことをしない」ことが、美しい作法を生む。日本文化の根底には、このような「型」の思想がある。日本人はふるまいやものの見方において「型」を身に付け、人間関係をたいせつにする合理的な品性を受け継いできた。しかし、いまそれが崩れつつある。神道、武士道、「わび」「さび」の心、さらに江戸しぐさや江戸時代の子供の躾などを取りあげ、日本人が身に付けるべき「型」とは何かに迫る。
Table of Contents
- 第1章 日本人が伝えてきた品性
- 第2章 日本の「型」の文化
- 第3章 古代日本人の作法と美意識
- 第4章 武士の作法と美意識
- 第5章 「わび」、「さび」とは何か
- 第6章 江戸時代の躾と作法
- 第7章 「粋」は日本の至上の美
- 第8章 「粋」から生まれた「江戸しぐさ」
- 第9章 伝統的作法の変質
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