枯山水
著者
書誌事項
枯山水
中央公論新社, 2008.11
- タイトル別名
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Karesansui
- タイトル読み
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カレサンスイ
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注記
河原書店 1965年刊の再刊
重森三玲年譜: p228-229
内容説明・目次
内容説明
枯山水とは、庭園造形の中にある自然美を、高度に詩訳したものである。枯山水とは、水に対して、不可能を可能とする芸術性に徹した作品であった。枯山水は、奇想天外な作品として誕生し、創意にあふれた永遠のモダンが内在的に発展したのであった。古文献解読と実測調査から、来歴と発展、その奥義を説く。
目次
- 1章 枯山水の諸問題(枯山水と池庭の様式的分類について;枯山水における前期式、後期式の分類;枯山水の音訓について ほか)
- 2章 枯山水の形式美と内容美(幽玄形式及び内容美としての枯山水;象徴形式及び内容美としての枯山水;空白芸術としての枯山水)
- 3章 枯山水の作例(前期式枯山水の作例;後期式枯山水の作例)
「BOOKデータベース」 より