カラヤンがクラシックを殺した

書誌事項

カラヤンがクラシックを殺した

宮下誠著

(光文社新書, 380)

光文社, 2008.11

タイトル読み

カラヤン ガ クラシック オ コロシタ

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内容説明・目次

内容説明

20世紀を代表する指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン。その流麗な「美」に魅せられた人は少なくないだろう。しかし、「カラヤン以後」、音楽の風景は一変し、何かが決定的に失われてしまったことに気づいているだろうか。かつて音楽を聴く聴衆は、その成り立ちに息を潜めるがごとく、宗教儀式のように音楽を体験し、享受した。そこには特別な「意味」が存在した—。本書は、カラヤンの音楽と、それを鋭く断罪する二人の音楽家、オットー・クレンペラーとヘルベルト・ケーゲルの、絶望や狂気、矛盾や破滅が内在する『危険な音楽』を通して、20世紀から現代までを覆う「負の遺産」を問い直し、音楽、芸術、そして人間存在を考える。

目次

  • 第1章 音楽の悪魔—プロレゴーメナ(死後20年目のブーム;音楽の言語化 ほか)
  • 第2章 流線型の美学—ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908〜1989)(『大地の歌』;人口楽園 ほか)
  • 第3章 孤高の絶対音楽—オットー・クレンペラー(1885〜1973)(満身創痍の鉄人;アンチ・モラリスト ほか)
  • 第4章 絶望の音楽—ヘルベルト・ケーゲル(1920〜1990)(自殺したくなる音楽;途絶えたキャリア ほか)

「BOOKデータベース」 より

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